一生を捧げる仕事です。

クリーニング業は、 大好きな仕事です。
 
好きな仕事に就ける、
そんな人、 今までも、これからも どれだけいるのか?
 
 
 
どれほど、もいない。
 
華やかな、仕事
人気の、仕事
羨ましがられる、仕事
 
どんな、
評価される仕事を している人も、
 

『なりたかった仕事』で、ない人が

ほとんど。

 
そんなデータすら、あります。
 

 

わたしは、

大好きな クリーニング業

 

大好きになっ「た」

クリーニング業を、している。

 

実は私も、
クリーニング業が
したかった訳でも、 憧れたからでも、ない。
 
なんとなく、
父が病気になって
 
前職から、
家業を 腰掛で始めた。
 
が、しかし、
 

大好きに、なった。

 
仕事を携わっていくうちに、
 

お客様が 『お父さんは神手をもってるのよ』と

25歳のガキでもないという歳の娘に
何人ものお客様が
レジうちしていて、
頼みもしないのに、話していくんです。

 

全国のクリーニング屋の同業の方々からも、

『お父さんは神さまより、凄いよ』

 
もー、みんな、頭おかしいんじゃない?
 
なんて、思った
大人の顔を被った 25歳のガキでしたね(笑)

 

いつも、

同じ仕事ができなきゃ

仕事とは、言わない。

 

そんなことは言うくせに

仕事は教えてくれなかった、父。

仕事教えて、と、 言って
うるさく言った28歳のガキ。
 
に、
 

仕事は、見て覚えんだよ。

教わるなんて、
俺はしてこなかった。
見て覚えるんだよ、と。
 
28歳のガキは
ガキの使いのような、
返答を、しました。
 
『お父さん、見て覚えろっていうけどさ。朝から晩まで、支店の受付だけで、私が店閉めて帰ると工場は終わってる。場所が離れてるのに、いつ見るのよ?』
 
(笑)
見るどころか、ね。
 

『それもそうやな。』 と、父。

笑うしかありません、よね。

それからの、今…
教えることが苦手の そ
んな、二代目父に たくさん、 教わりまして(笑)
 

クリーニング業が 大好きになりました。

 
 
きっかけを、下さった
父を慕う お客様。
 
全国のクリーニング屋の皆さん。
ありがとうございます。
 
好きでもない、 クリーニンク業が、
 
おかげさまで、
大好きに、なりました。
 
ずっと、クリーニング屋 やります!
 

なりたかった仕事に就ける人は、 一握り。

やっているうちに 大好きになる。

 

そんな人が多いのかもしれませんね。

 
そして、毎日

目の前のことを コツコツと。

 
それを、 見てくれるお客様が いる限り。
 
これからも どうぞ宜しくお願いします。